WindowsXPでリソースを増やす方法
インターネット上で検索すればヒットするんだけど、自分のために掲載 ^^;(結構探すの大変なのよ)
で、まぁどんな人に有効かってことからなんだけど、WindowsXPで標準ではシステムリソースが3MB確保されていたりするわけで、通常はこれだけあれば無限大と同義と言えるぐらいなのだが、たまに、拙者のように古いソフトを使い続けていたり、あるいは大量にソフトを起動して相互にデータの遣り取りをしたりすると、どうしてもリソース不足に悩まされるわけですな
そこで、レジストリを編集してリソースを好きな値に増やしてしまえということです
ちなみに、レジストリエディタをまともに使えない人、自己責任の意味が判らない人、すぐに他人に責任をなすり付ける人はやらない方がいいです
ということでまず、レジストリエディタを起動
次に下記を開く
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\SubSystems
この中のWindowsという項目を編集可能にする(ダブルクリックが一般的だ)
そうすると下記のように長ったらしい設定値が入っている
%SystemRoot%\system32\csrss.exe ObjectDirectory=\Windows SharedSection=1024,3072,512 Windows=On SubSystemType=Windows ServerDll=basesrv,1 ServerDll=winsrv:UserServerDllInitialization,3 ServerDll=winsrv:ConServerDllInitialization,2 ProfileControl=Off MaxRequestThreads=16
この中の赤字の値を変更してやれば良い
数字の意味はKB単位でメモリ量を指定するので、ここを5MBにしたければ5120にしてやれば良い
ちなみにWindows2000では...
HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control\Session Manager\SubSystems
この中のWindowsという項目を編集可能にする(ダブルクリックが一般的だ)
%SystemRoot%\system32\csrss.exe ObjectDirectory=\Windows SharedSection=1024,3072 Windows=On SubSystemType=Windows ServerDll=basesrv,1 ServerDll=winsrv:GdiServerDllInitialization,4 ServerDll=winsrv:UserServerDllInitialization,3 ServerDll=winsrv:ConServerDllInitialization,2 ProfileControl=Off MaxRequestThreads=16
こっちも同様に変更すればよい
但し、リソースを増やすことによって弊害が無いわけではない
システム全体のパフォーマンスは微妙にだが確実に下がる
システムのパフォーマンスを僅かでも気にするならやらない方が良い...というか、根本的には使用しているアプリ側のバグでメモリ管理に失敗している(メモリリークが主原因)ことがほとんどなので、最新のバージョンにアップデートするとか、別の現行OS対応のアプリに変更するのが一般的かつ実用的な対応だ ^^;
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