ALICE in the WONDERLAND  最近 ( に限らず ) 読んだ本の類


2000 05 05
とりあえず机の上にぶっ積んである本全部 ^^;

ニライカナイ 遥かなる根の国 2 / 岡田芽武
今度からライトな感じに書き直し ^^;
うーむ...前巻から思っていたが、やはりこれは現代風にアレンジされた『影技-SHADOW SKILL-』だったか(苦笑)
とりあえず「シャドウ・スキル」柊 乱空(らんくう)、「ブラック・ハウリング」皇 業(かるま)、「ブラック・ウィング」柊 八皇(やつみ)、「ダークネス」皇 言霊(ほつま)、「スカーフェイス」毀槍室長
その他にも「楔(ウェッジ)」ガナ・ギーク役?とかスカーフェイスの奥さん?とかクリムゾンだとかその他諸々の役?みたいな(笑)
内容的にもどんどん影技的になっていっていて、相変わらず字幕スーパーです
 
UNDER GROUND 1 / 原作 本橋信宏、画 たがみよしひさ
ある意味たがみよしひさの得意分野の一つなのかもしれないっすね
内容的にはアンダーグラウンドな世界のちょっと前の時代...「ビニ本」とかが流行った時代の話で、原作者の本橋信宏のノンフィクション的な匂いがとてつもなく濃いですね
っつーか、ほとんど実話みたいな...^^;
本橋信宏の本かたがみよしひさの本が好きな人じゃないと買っちゃ駄目かも ^^;
 
破壊魔定光 act:1 / 中平正彦
今は亡き新声社の『ストリート・ファイター』シリーズで私の目に触れた中平正彦の最新刊すね
この人の魅力はなんでしょう? 絵でもないし、話でもない...不思議っすねぇ その不思議な魅力はこの本でも発揮されているみたいなのだが...それがなんだかはっきり判らんのよねぇ(苦笑)
何にしても買って損は無いと思うよ ^_^
 
夜光闘姫 スカーレット 1 / 秋 恭摩
秋 恭摩の一応の最新作って事でいいのかな ^^;
で、例の如くこれもアノ世界(魔獣結社系)と繋がっています 時間的には『ファウンデーション』の後、『魔獣結社』の遥か前というところですかね
今度の主人公はコードネーム「スカーレット」という女子高生で、異能力者の退魔師というよりは変身ヒロインものというほうがふさわしいですね
とりあえず1巻の一番最後の方に少し総司(ホワイト・エッジ)とレイク(シルバー・ブリッド)がスカーレットの前に登場しますが、総司たちの話というよりは、総司の兄とその周囲との黄泉界と現界を繋ごうとする敵との話てっ感じです
あと釘師(笑)もといスティンガーというコードネームの退魔師が登場したりして、相変わらずのボケっぷりが面白いですね ^_^
 
地球防衛企業 ダイ・ガード 2 / 菅野博之
桃井の過去の話とついにコクボーガー登場の巻ですな
とはいえ、コクボーガーはほとんどどうでも良くて、巻の最初と最後で12年前の最初の界震災害のことが色々と語られてます
で、巷で良く言われている(た?)「ダイガードってリアルなスーパーロボットかエヴァじゃん」...というのがあるけど、その実、ダイガードは戦隊ヒーローものなんじゃないかと思う拙者 ^^;
だってねぇ、木、井、山、田...あとは黒と緑と黄があれば完璧だな ^^;
 
カウボーイ ビバップ 3 / 南天 祐
とりあえずこれで最終巻なんだけど、んー...イマイチビバップらしくないよなぁ ^^;
というのが1巻から3巻まで続いてしまいましたな(苦笑)
 
ARMS 11 / 皆川亮二 原案協力:七月鏡一
ついに「カツミ」が生きている事が読者に判明し、キース・グリーンの屋敷にいるという...
一方、高槻 涼たちオリジナルARMSは守ることから攻める事に転じ、エグリゴリの頭脳と言われる博士を誘拐することに成功するが、隠れ家に攻め込まれてしまう
博士の奪還は阻止できたが、その闘いで「ホワイト・ラビット」の武士が死亡してしまう、「ナイト」隼人もコウ・カルナギに負け、自分を鍛え直すために仲間のもとを離れる...そして謎の単身赴任の日本人サラリーマンで忍術の使い手「ウインド」に助けられ、行動を共にすることに...
と、まぁ先の展開がますます楽しみなARMS ^_^ 早く続きが読みたいっすね
 
6 / 神崎将臣
ますますH度上昇中(笑)な鋼ですな
連を失った鋼とステファンは新たな仲間の寄生者を求めて、髑髏の情報によって高校に潜入
そこには死神といわれる女生徒「神楽静香」がいて、彼女をキャリアーとしてマークする二人だが...
結局、キャリアーは別の人間だったのだが、神楽静香も共に仲間になった
と、まぁこんな感じなのだが、話的にはちっとも進まないという ^^; 1巻おきにしか話が進まないんだよなぁ
 
覇王街 5 / 神崎将臣
この話もなんだかフロシキを広げるだけ広げてトンズラこいた風な...とも言いきれない部分もあるけど、尻切れトンボを無理矢理終わらせたって感じは拭えないっすね ^^;
5巻というボリュームでは少々足りなかったかな~ みたいな
 
MONSTAR CHAPTER.11~13 / 浦沢直樹
だんだんと佳境に突入という感じです
事件に関わった多くの人にだんだんとヨハンの存在が浮び上ってくる中、テンマは逮捕され、ついに院長殺しを自供...
読むまではあまり読み気になれない作品ながら、読み始めてしまえば浦沢直樹の手法にグイグイと引っ張られていってしまうという、ある意味凄い作品です
この手のジャンルの作品って苦手と言ってもよいのだけれど、この展開の早さ、うまさといったら...読むべし ^^;(借り物なので買うべし、と強くは言えないっすわ)
 
頭文字D 16~18 / しげの秀一
ようやく第一部が終わり、高校を卒業した「たくみ」たち
そして第二部が始まり、プロジェクトDがついに始動...これで「D」がなんの意味なのかもうすぐ判るのかな?
何にしてもスーパースター誕生物語の第二部っすわ
 
湾岸 MIDNIGHT 15~16 / 楠みちはる
相変わらず人生哲学が入ってますね~ 好きだけど(笑)
ともかくも「悪魔のZ」の調整が終わり、ついにフラットレーシングの33Rと稀に見る絶好の条件でついにバトルが...
走りたい、会いたいと願えばその時に会える悪魔のZとのバトルがついに開始!
そして勝負はつくかと思われたその瞬間に33Rのエンジンが逝き、悪魔のZもその場を離れてからエンジンを止めた、が、ミカは黒木と共に、レイナもアキオと共に歩んで行くことに...
そして、ブラックバードは新たな力を求めて大阪へ...
相変わらず各巻を通して、行く者、去る者、共に走りつづける者、見守る者...人生ですわな
 
言壷 / 神林長平
天才だ...凄い!!!
とにかく読め!!!!!
もう、これしか言えんです はい
 
忍の旗 / 池波正太郎
戦国時代に生きた甲賀の山中忍者の小杉重六は徳川家康の危急を助けたが、敵方の忍と一騎打ちの末破れ、死んだ
そして時は過ぎ、小杉重六の一子、上田源五郎も甲賀の忍として敵方の山岸十兵衛の臣下として入り込んでいたが、その娘正子を愛してしまい結婚することになった
だが、主家である北条家は豊臣家に反抗しつづけ、遂に滅びることになった、その中、岳父となった山岸十兵衛を暗殺する指令を甲賀から受けるが...
てな感じで忍者としての生き方と、人としての生き方の両方を選んだ男の生き様、死に様を書いてある話っす
流石に池波正太郎なだけあって、やはり面白い...けど、甲賀モノがほとんどなんだよね...他の忍者ものも読んでみたいが、作者は草葉の陰ですな ^^;
 

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